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【ニュークラウン3年】Let’s Read2/We Can Change Our World【和訳】

この教科書をお持ちの方は、こちらのページをご覧ください。

学校で習う表現と異なる場合がありますので参考程度に見てください。

私たちは世界を変えることができる

アフリカ、マラウイ共和国のとある村には、長い間、電気が通っていませんでした。あるとき、1人の少年が村の状況を一変させ、世界から注目を集めたのです。少年はどのようにして村の生活を変えたのでしょうか。どうして世界から注目されるようになったのでしょうか。

p104

多くの少年たちと同じように、ウィリアム・カムクワンバは模型の車をつくることが好きでした。

彼は放課後は友達といっしょに遊びました。夜には話を聞いて楽しみました。

ウィリアムがいちばん好きだったのは、ライオンと豹についての話でした。

これらは彼の母国、南東アフリカの小さな国であるマラウイの動物たちです。

マラウイにはとても貧しい村がいくつかあります。

ウィリアムが住んでいたのもそんな村でした。

彼の村には電気がありませんでした。

人々は石油ランプを使わなければなりませんでした。

石油は高価なものでした。

お金を節約するために、ウィリアムと彼の家族は日が落ちたら寝ていました。

これは彼が夜に勉強することができないことを意味しました。

p105

ウィリアムは、中学校に通いはじめました。

彼は勉強するのがとても好きでした。

学校に通い続けるためには、彼は制服や本が必要でしたが、彼の家族にはそれらを買うだけの十分なお金がありませんでした。

彼は学校をやめなければなりませんでした。

ウィリアムは毎日、彼のお父さんといっしょに畑仕事をしましたが、彼は学ぶ事を決してあきらめませんでした。

彼は本を読むために図書館へ行くことが好きでした。

ウィリアムは自分と家族にとってよりよい生活を望んでいました。

彼の世界を変えるために、一人の少年に何ができたのでしょうか。

p106

ある日、ウィリアムは本で風車の写真を見ました。

彼は、「もし風車を作れば、電気を作るために風を使うことができる」と考えました。

彼は木片や古い自転車、ビンのふた、使用済みの針金を集め始めました。

風車を作ることは彼にとって未体験のことでしたが、作ることができると信じていました。

ついに彼の風車の準備ができました。

それはは高さ5メートルで、彼の家のとなりに立っていました。

彼は風車のてっぺんに登り、最後の2本の針金を接続しました。

風車が回ると、小さな光が輝き始めました。

うまくいきました!

彼の家族はついに電気を手に入れました。

彼らは夜に仕事をしたり、勉強をしたり、遊んだりするために起きていられるようになりました。

p107

たくさんの人々が彼の風車を見に来ました。

彼らはウィリアムにとても感動しました。

彼はたった14歳の少年でした。彼は学校に行っていませんでした。

どうやって風車を作ったのだろう?、と。

あるインタビューでウィリアムは風車について話し、「私は挑戦する、だからそれができた」と言いました。

彼の英語は少し下手でしたが、彼のメッセージは明確でした。

これらの言葉とともに、彼はアフリカと世界中の両方で、多くの人々にとってのヒーローになりました。

その人々のサポートで彼は学校に戻り、勉強することができるようになりました。

ちょうどウィリアムのように、私たちは世界を変えることができます。

私たちは自分自身を信じて挑戦すれば、そうすることができるのです。

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