【Extensive Reading2】Mother Teresa【和訳】
学校で習う表現と違う場合がありますので参考程度に見てください。
貧しく、弱い立場にある人々のためにその一生をささげ、1979年にノーベル平和賞を受賞したマザー・テレサの功績を私たちは決して忘れないでしょう。
本文の和訳
p102
マザー・テレサとは誰でしょうか。
ここに彼女についての物語があります。
1910年8月26日にマケドニアで、1人の子供が生まれました。
彼女はアグネスと名づけられ、のちにマザー・テレサとして知られました。
1929年に彼女はインドに行きました。
彼女はコルカタのセント・メアリー高校で地理と歴史を教えました。
1931年に彼女は修道女になる決心をし、テレサという名前を受け取りました。
彼女の人生は、36歳のときに変わり始めました。
彼女は貧しい人々の中で生活することによって、彼らを助けることを決めました。
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p103
マザー・テレサは病気の人々を看護するというような多くのことを学び、コルカタに戻りました。
彼女はその都市のもっとも貧しい場所の一つに住みました。
彼女は近所から子供たちを集めました。
棒で地面に文字を書くことによって子供たちにアルファベットを教えました。
子供たちに(体の)洗い方を教え、それぞれに石けんを1つずつ与えました。
彼女はまた外出しては、貧しい人々のために食べ物をくださいと頼みました。
彼女は子どもたちをとても愛していました。
何人かのシスターによって彼女のところへ連れてこられた1人の幼い少年について好んで語っていました。
彼はひどい腹痛に苦しんでいました。
「それで私はその子を座らせ、最後に何かを食べたのはいつなのかとたずねました。
今朝は?何も食べませんでした。
昨夜は?何も食べませんでした。
昨日は?何も食べませんでした。
その腹痛は空腹から生じていたのでした!」
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p104
マザーテレサは貧しい子供たちのために一生懸命に働きました。
たとえば、彼女は国際基金を始めました。
その基金は子供たちを訓練するプログラムを支援することによって彼らを助けるのです。
多くの若い女性たちがマザーテレサに加わるために自分たちの裕福な家庭から抜け出しました。
彼女らは貧しい人々の白いサリーを着ました。
マザーテレサは神の愛の宣教者会を開きました。
貧しい人々に対する彼女の愛はまもなく世界の多くの場所に広がりました。
宣教者会は自分たちの親切な心だけに頼っているのではありません。
彼女らはみんな、貧しい人々を助けるために、看護や教職のような職業を学んでいます。
彼女らの信念の1つに、「我々は大地の塩であるべきだ。」とあります。
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p105
1979年12月11日に、マザー・テレサはノーベル平和賞を受賞しました。
その賞を受賞したとき、彼女は「世界の平和を促すために私たちは何をすることができますか。」と質問されました。
彼女は「家に帰って家族を愛しなさい。」と答えました。
賞の一部として与えられたお金はインドの貧しい人々のために使われました。
テレサは1997年に亡くなりました。
貧しい人々や病気の人々への彼女の愛は、どのようにして私たちがほかの人々のために働くことができるかを示しています。
私たちはそのような人々のために彼女がしたことを決して忘れないでしょう。
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