ニューホライズン3年 Unit4/To Our Future Generationsの和訳とQ&Aの解答例のページです。学校で習う表現と違う場合がありますので参考程度に見てください。
【Unit4】To Our Future Generations
単語
単語は複数意味がある場合がありますが、この単元での使い方をメインに載せています。
冠:冠詞 名:名詞 代:代名詞 動:動詞 助:助動詞 形:形容詞 副:副詞 前:前置詞 接:接続詞 間:間投詞
Part1
generation(s) | 名 | 世代、同時代の人々 |
emergency | 名 | 緊急事態、非常時 |
fire | 名 | 火事、火災 |
earthquake | 名 | 地震 |
cover | 動 | …を覆う |
head | 名 | 頭、頭部 |
until | 接 | …するまで(ずっと) |
protect | 動 | …を保護する、守る |
in case of | …の場合には |
Part2
necessary | 形 | 必要な |
prepare | 動 | 準備をする |
past | 名 | 過去 |
mind | 名 | 心 |
at any time | いつなんどき | |
keep … in mind | …を心にとめておく |
Part3
closely | 副 | じっと、一心に |
tear(s) | 名 | 涙 |
maker | 名 | 製作者 |
wonder(ed) | 動 | …だろうかと思う、…か知りたいと思う |
craftsperson | 名 | 職人 |
in tears | 涙を流して | |
come up with | …を思いつく |
Part4
though | 接 | …だけれども |
create(d) | 動 | …をつくり出す |
tender | 形 | やさしい |
heal | 動 | …をいやす |
musician(s) | 名 | 演奏家、音楽家 |
concert(s) | 名 | 演奏会、コンサート |
pass around | …を順々に回す | |
as of | …現在で | |
millions of | 何百万の…、無数の… | |
not only… but also~ | …だけでなく〜もまた | |
pass on | …を伝える |
Part1(Starting Out)
外国人の生徒に配られた、避難訓練についてのお知らせのプリントです。緊急事態が起きたとき、この学校ではどうすればよいのでしょうか。
今週の避難訓練
あなたは緊急事態に何をすべきか知っていますか。
火事の場合は、外へ出なさい。 速く歩きなさい。 走ってはいけません。
地震の場合は、最初にあなたの頭を覆いなさい。 それ(地震)が止むまで、安全な場所で待ちなさい。
あなた自身の身の守り方を学びなさい。
Part2(Dialog)
地震の経験の少ないリカルドが、咲と災害について話しています。咲が重要だと思っているのは、どんなことでしょうか。
Part3(Read and Think ①)
咲は、新聞で読んだあるバイオリンの話を、リカルドに伝えることにしました。どんなバイオリンなのでしょうか。
2012年3月11日に、陸前高田市で特別なバイオリンの演奏がありました。
聴衆はそのバイオリンの音をじっと聞きました。
何人かの人々は涙を流していました。
そこにいるすべての人にとって、そのバイオリンはとても特別でした。
そのバイオリンは有名なバイオリン製作者である中澤宗幸さんによって作られました。
2011年に地震が日本を襲った後、彼は職人としてどうすれば手助けをできるだろうと思いました。
そこで彼はある考えを思いつきました。
それは災害による流木からバイオリンを作るということでした。
1Q.その演奏は2011年に行われましたか。
A.No, it wasn’t.(いいえ、行われませんでした。)
2Q.だれがそのバイオリンを作りましたか。
A.The violin was made by Nakazawa Muneyuki, a famous violin maker.
(有名なバイオリン製作者の中澤宗幸さんによって作られました。)
3Q.そのバイオリンは何で作られましたか。
A.It was made from driftwood from the disaster.
(それは災害による流木から作られました。)
Part4(Read and Think ②)
咲の話の続きです。バイオリンはその後どうなっているのでしょうか。
流木からバイオリンを作ることは簡単ではありませんでしたが、中澤さんはいくつかの美しいバイオリンを作りだしました。
それらのバイオリンは人々をいやす力をもったやさしい音をしています。
それらは多くの演奏家たちに順々に回されました。
2014年の1月現在で、200人以上の演奏家たちがそれらのバイオリンを弾きました。
日本国内だけでなく、世界中でもまた、何百万の人々が演奏会やテレビでそれらを聞きました。
中澤さんは、「私はわたしたちの未来の世代にもそのバイオリンを弾いてほしい。」と言いました。
「私は彼らにその記憶を伝えていってほしいのです。」
1Q.流木からバイオリンを作ることは簡単でしたか。
A.No, it wasn’t.(いいえ、簡単ではありませんでした。)
2Q.何人の人々がそのバイオリンを聞きましたか。
A.Millions of people have.(何百万もの人々が聞きました。)
3Q.中澤さんの願いは何ですか。
A.He wants our future generations to play the violins and pass on the memories.
(彼は未来の世代にそのバイオリンを演奏し、その記憶を伝えてほしいと思っています。)